私も盲導犬と暮らしたい 県立千葉盲学校(4) 高等部3年 磯野なつ希

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 「ありがとう」。歩行訓練を終えた後、私は北斗に語りかけた。2009年11月、千葉盲学校に3頭のデモンストレーション犬がやってきました。指示に従うと「Good!」とほめる訓練士。「Wait」と言われるとずっと待ち続けるホルン。障害物を上手に避けて誘導する北斗。「盲導犬はすごいな」。と感じました。私はアイマスクをして、盲導犬との歩行を体験しましたが、普段と変わらずむしろ安心して歩くことができました。

 盲導犬とは、視覚に障害のある人が安全に歩行できるように、付き添って誘導するように訓練された犬です。日本で初めての盲導犬は、1957年に塩谷賢一さんが訓練したチャンピイというシェパード犬です。これをきっかけに、国内でも盲導犬が普及しました。現在日本では約千頭が働いていますが、その一方で、盲導犬との生活を希望している人は約7800人もいると言われています。

 私も盲導犬と暮らしたいです。薄暗い所を歩くのが苦手ですが、盲導犬と一緒にショッピングを楽しみたいです。私の将来の夢は、北斗と2人でドイツを旅することです。