千葉県、ワクチン「優先接種」の行程公表 3月中旬以降に医師ら 病院選定し冷凍庫を配置

新型コロナウイルスワクチン接種に向けたスケジュールなど、千葉県の対応を公表する職員=8日、県庁
新型コロナウイルスワクチン接種に向けたスケジュールなど、千葉県の対応を公表する職員=8日、県庁
ワクチン接種のスケジュール(予定)
ワクチン接種のスケジュール(予定)

 千葉県は8日、新型コロナウイルスワクチンの接種に向けた体制の整備状況や、県が調整して実施する医療従事者等への「優先接種」スケジュールを公表した。接種の中心的役割を担う「基本型施設」として県内71医療機関を選定し、9日からワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)1台ずつの配置を開始すると発表。優先接種は3月中旬以降に始める。市町村が実施する高齢者らへの接種開始は4月1日以降となる見通し。

 医療従事者への「優先接種」は県が調整することになっており、超低温冷凍庫を配置して接種の中心的役割を担う「基本型施設」として71医療機関を選んだ。

 さらに、基本型施設からワクチンを移送して接種するサブ的役割を担う「連携型施設」として212医療機関も公表した。

 基本型施設には、国が超低温冷凍庫を1台ずつ配備することになっており、9日から配送が始まる。

 県による「優先接種」に先立ち、国による県内医療従事者等への「先行接種」は2月中旬頃に行われる予定。県内では国立病院機構・千葉医療センターなど5病院で行われ、約2150人が対象となる。

 県が行う優先接種の対象は、国の試算で約19万人とされている。

 また、市町村が行うワクチン接種は4月1日以降となる見込みで、まず高齢者が対象となる。県は、市町村による接種がスムーズに行えるよう専門的な相談に対応する「県コールセンター」を開設し、3月中に運用を始める予定。


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