歴史的な景観が残る香取市佐原地区の観光地「佐原の町並み」で近年、観光客が急増し、交通事故の防止対策が新たな課題として浮上している。今年のゴールデンウイーク(GW)は例年以上のにぎわいがあった一方、道路は街歩きをする観光客と車でごった返し、地元の観光関係者は「交通規制を行わないのは、事故が起こるのを待っているようだ」と気をもむ。夏や秋の行楽期の混雑を見込み、対策を求める声も聞かれる。観光客の増加が負の影響をもたらす「オーバーツーリズム」も懸念される佐原の町並みの地域事情を探った。
(中瀬健太)
江戸時代から水運で栄えた佐原地区。利根川に注ぐ小野川沿いには古い商家が軒を連ね、「北総の小江戸」と呼ばれる。郷土の...
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