香取市の水郷佐原観光協会は、歴史的な町並みが残る佐原の観光PRを担う初代「水郷佐原あやめ観光大使」に、いずれも同市出身で、旅行情報を発信するユーチューバーの石井優亜さん(30)とソプラノ歌手の木内育美さん(27)を任命した。2人は、同市と近隣の茨城県潮来市で21日まで開催中の「水郷の二大あやめまつり」をPRするため、水郷潮来あやめ娘と共に首相官邸を訪れ、高市早苗首相にまつりの魅力を伝えた。
「水郷佐原あやめ観光大使」は、昨年度まで長年にわたり実施してきた「ミスあやめ」の後継。幅広い人材を起用するため男性も対象に募集した。地域の代表として訪問する機会もあるため、選考では品格を最も重視し、経験や実績、SNSの発信力なども参考にした。
水郷佐原あやめ観光大使に選ばれた2人は「ミスあやめ」として活動した経験がある。石井さんは「得意のSNSを活用し魅力を発信していきたい」、木内さんは「肩書は新しくなるが、再び一生懸命頑張りたい」と意気込む。
同観光協会の平塚新兵衛会長は「歴代のミスあやめも頑張ってくれた」とねぎらいつつ、「香取市合併20周年の節目でもあり、新しい方向性も見つけていきたい。水郷佐原あやめ観光大使には柔軟なアイデアで活躍してほしい」と期待を寄せた。
利根川下流域の水郷観光圏としてこれまでも連携事業を行っている香取市と潮来市が初めて合同で首相官邸を訪問し、高市首相にアヤメの花束などを手渡した。
車で10分ほどの距離にある香取市の水郷佐原あやめパークと潮来市の水郷潮来あやめ園は両施設を結ぶシャトル船を同まつり期間中の土日などに運行している。
(中瀬健太)








