太平洋戦争で米軍に撃沈された旧日本海軍の戦艦「武蔵」。当時、16歳という若さで大型戦艦に乗り込んだ早川孝二さん(95)は、両腕を負傷し、沈みゆく武蔵が生み出す渦にのみ込まれながらも奇跡的に生き延び、故郷の千葉県南房総市に戻った。戦後、自身の壮絶な体験を周囲に語ることはなかったが、70年後の2015年、フィリピン中央部のシブヤン海で、武蔵とみられる船体が見つかったことが転機となり、体験を後世に語り継ぐ活動を始めた。 (千葉日報社館山・鴨川支局 飽本瑛大)...
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