ちばの選挙

太田氏が無投票再選 「安心して住めるまちに」 市議補選も決まる 匝瑳市長選

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 任期満了に伴う匝瑳市長選が2日告示され、2期目を目指し無所属で立候補した現職の太田安規氏(69)=自民、民主、公明推薦=以外に届け出がなく、太田氏の再選が決まった。同市長選の無投票は合併時の2006年以来。同日告示された市議補選(欠員1)も立候補者が1人だけで、元市職員で無所属・新人の林明敏氏(62)が当選した。

 太田氏は、掲げたマニフェストの9割近くを実現したとして「市民の負託に応えることができたとの自負がある」と実績を強調。少子高齢化や人口減少に伴う地域活力の低下や税収減を挙げ「山積する市政課題を抜本的に対処していかなければ市の将来が危惧される」と再選出馬した。

 前市長の後継指名を受けた前回は三つどもえを大差で制し、今回は無投票当選。「力いっぱい市政を担当した結果」と4年間が評価されたとの認識を示し、事務所前で午後5時すぎに始まった当選祝賀会に集まった支持者へ「皆さんと手を取り合って一緒に汗を流し、マニフェスト実現へ頑張る。誰もが安心して生活できる住みやすいまちにしたい」と、市民協働によるまちづくりに取り組む決意を述べた。

 「安心・安全」「産業振興」「市民参加」がまちづくりの基本方針。防災体制強化や財政健全化計画の策定、トップセールスによる地元産品PR、地域活動団体支援などを2期目のマニフェストに盛り込んだ。

 出陣式には谷公一復興副大臣ら国会議員や県議、周辺首長、地元の各団体幹部、友人ら支持者約960人が集まった(陣営発表)。市議は19人中15人が顔を見せ、3党のほか連合千葉も推薦するなど盤石な支援を受けた。親交が深かった故地井武男さんの妻も駆け付け、選挙カーに乗り応援した。

 ◇太田氏の略歴 市長元印刷業、市剣道協会長、八日市場市議長、八日市場青年会議所理事長、明大商学部卒。八日市場イ。