ちばの選挙

2新人が出馬表明 渡辺氏「市民活動を積極支援」 石川氏「駅前再生が第一の柱」 木更津市長選

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 任期満了に伴う木更津市長選(3月16日告示、同月23日投開票)で、自民党の新人、渡辺芳邦県議(49)=3期、同市選出=が31日、市役所で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。自民党からの推薦を受けており、公明、民主党にも推薦を求める方針という。

 渡辺氏は、人口減や少子高齢化に対応できる「土台作りをしたい」とした上で、「周辺都市と比べ木更津が勝っているのは住民自治。市民活動を積極的に支援して市民力、地域力を強化したい」と決意を語った。

 君津、富津、袖ケ浦市との合併にも意欲をみせ、「東京湾アクアライン通行料800円の継続で木更津は人口が増加しているが、周辺市の財産でもある。連携して最終的には合併すべく努力したい」と述べた。

 渡辺氏は、日本大学理工学部卒。建設会社社員などを経て2005年3月から県議。

 また同日、前回の同市長選に出馬して落選した元建設省建築指導課長の新人、石川哲久氏(66)も市役所で記者会見し、同市長選に無所属で立候補すると正式に表明した。

 石川氏は「国土交通省で40年近く全国のまちづくりに取り組んできた経験、人脈を活用し、木更津を活力と優しさのあふれる房総一の拠点にしたい」と訴えた。

 いわゆる“シャッター通り”と呼ばれるJR木更津駅周辺の中心市街地について、「上総4市の将来を見据えた時に、にぎわいを取り戻すのは極めて重要な課題」と指摘。「町中心部の再生を第一番の柱とし、できる方策を一つ一つやっていきたい」と決意を語った。

 石川氏は、東京大学工学部卒。建設省建築指導課長や大阪府建築都市部長を経て、現在はまちづくり団体会長。