ちばの選挙

県内小挙区展望 2

 三つどもえの激戦模様 5区

 自民前職と民主、無所属の元職2氏による三つどもえの激戦。自民の薗浦は地元会合への出席や街頭活動を地道にこなす。前職の強みを生かしながら、2期目へ態勢を固める。

 雪辱を期す民主の村越もフル回転で地元を回る。昨年は“公認争い”もあったが、千葉市長選や都議選の追い風を受け、支持基盤の拡大を図る。

 無所属の田中は渡辺喜美・元行政改革担当相らの政策グループと関係を深め、“第3極”としての存在感を強調する。

 幸福実現は小野田を擁立し、浸透を図る。

 無党派層取り込みカギ 6区

 前回激しく競り合った自民前職の渡辺と、民主元職の生方の「がっぷり」対決が再現されそう。県内有数の都市部選挙区で、両陣営とも無党派層の多い“千葉都民”の取り込みが勝敗のカギとなる。

 5期目を目指す渡辺は、都議選での逆風を跳ね返すべく、支持団体を中心に組織固めを進める。

 前回の雪辱を期す生方は地元を丹念に歩き「政権交代」のスローガンを幅広く浸透させている。

 共産は候補を差し替え山崎を擁立。比例票の取り込みを目差す。幸福実現は新人の三島を擁立。

 民主に挑む自・社新人 7区

 民主前職に自民新人が挑み、県内唯一の社民候補となる新人が割り込む構図。

 民主の内山は、解散風の強まった昨秋から臨戦態勢を維持。得意の年金問題を前面に「年金を取り戻す」と訴え政権交代を目指す。

 自民の斎藤は、3年前の補選惜敗から雪辱を期す。自転車で活発な姿を見せ、「1度国会で働かせて」と専門の経済分野を説く。

 社民の上田は、党支持者を回って基礎を固めつつ街頭に出る。福祉・教育面で女性の視点を生かし、「生活を守る」と訴える。

 幸福実現の牧野は、街頭演説を中心に浸透を図る。


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