茂原・萩原小鼓笛隊61年に幕 心一つ「1番の演奏」 発表の機会減り、学びも変化

最後の演奏を披露する萩原小の5、6年生=2月13日、同小
最後の演奏を披露する萩原小の5、6年生=2月13日、同小
指揮杖を内田校長に返還する主指揮の吉野さん
指揮杖を内田校長に返還する主指揮の吉野さん
最後の演奏を指揮した児童たち。横断幕は1989年から使われてきた
最後の演奏を指揮した児童たち。横断幕は1989年から使われてきた

 1965年の開校以来、61年続いた茂原市立萩原小学校の鼓笛隊が、最後の演奏会で活動に終止符を打った。茂原小と西小も昨年度にそれぞれ活動を終了しており、市内の小学校に残る最後の鼓笛隊だった。熱中症対策で「茂原七夕まつり」でのパレードがなくなるなど演奏の機会が減り、児童それぞれに合った新たな学びの場の確保も必要とされ、伝統に幕を下ろすことになった。児童は多くの来場者の前で「今までで1番の演奏」を披露し、有終の美を飾った。

(武内博志)

 市教委などによると、市立小学校には近年、萩原小のほか、茂原小と西小に鼓笛隊があった。3小の鼓笛隊とも市内最大の夏のイベント「茂原七夕まつり」で演奏していたが、近年の高温を踏まえた熱中症対策で2024年から出演はなくなっていた。

 1959年9月に鼓笛隊を編成した茂原小は、教育課程の見直しや鼓笛 ・・・

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