2021年8月22日 18:53 | 無料公開

千葉日報 新型コロナ情報
千葉県内で22日、新型コロナウイルスに感染した80代の男女2人の死亡と、1246人の感染が判明した。一日の感染判明数が千人を超えるのは11日連続。累計感染者は7万4744人に増えた。鴨川市の亀田総合病院で新たなクラスター(感染者集団)が確認された。
県疾病対策課によると、同病院では入院患者と職員の計8人の感染が判明した。職員はいずれもワクチンを2回接種済みだった。今月13日には別の病棟でクラスターが確認されており、同病院では2例目。病棟間で患者や職員の行き来はないといい、別のクラスターと判断された。
県はこのほか、694人の感染を発表した。
千葉市は、感染が分かり入院していた80代男性が死亡したと発表。死因は新型コロナ感染症で、基礎疾患があった。239人の新規感染も発表した。
船橋市は、80代女性の死亡と180人の感染を発表。女性の死因は新型コロナによる急性呼吸器疾患だった。同市の変異株独自検査では、対象者9人全員が陽性で、いずれもデルタ株の疑いがある変異だった。
柏市は133人の感染を発表した。
22日に感染が判明した人の居住地は▽千葉市232人▽船橋市178人▽柏市147人▽松戸市135人▽佐倉市70人▽流山市62人市川市48人▽四街道市44人▽我孫子市36人▽市原市35人▽印西市27人▽八街市23人▽館山市21人▽浦安市18人▽白井市、大網白里市が各17人▽八千代市15人▽東金市14人▽南房総市、旭市が各12人▽野田市11人▽成田市8人▽酒々井町7人▽山武市6人▽富里市、横芝光町が各5人▽習志野市、銚子市、匝瑳市、栄町、鴨川市が各4人▽鎌ケ谷市、芝山町が各2人▽君津市、鋸南町が各1人▽県外が15人。
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