【新型コロナ詳報】千葉県内139人感染、1人死亡 変異株過去最多の55人 浦安の大学でクラスター

 千葉県内で23日、新型コロナウイルス患者1人の死亡と139人の感染が分かった。感染者数が100人を超えたのは9日連続。変異株は過去最多となる55人の陽性が判明し、累計感染者が238人に増えた。浦安市の大学では新たなクラスター(感染者集団)が発生した。

 県疾病対策課によると、変異株を確認したのは10歳未満~90代以上の計55人。いずれも海外滞在歴はなかった。クラスターが発生している県内病院の入院患者4人も含まれている。同課の担当者は変異株判明者の増加について、「国が示した検査割合の目安40%を達成し、検査対象者を拡大しているため」と説明した。

 県は90代以上の男性1人の死亡も発表した。男性は3月下旬に入院し酸素投与を受けていたが、今月中旬に容体が悪化。循環器系と呼吸器系の基礎疾患があり、死因は新型コロナによる肺炎だった。

 新たにクラスターと認定されたのは、浦安市の明海大学。同じ運動部に所属する学生2人の感染が判明し、部内での感染者が計6人となった。所属する学生ら約100人の検査を進める。

 船橋市は同市保健所で変異株独自検査をした6人について、このうち2人が陽性だったと発表した。

 23日に県内で感染が判明した人の居住地は▽市川市30人▽千葉市29人▽船橋市13人▽松戸市11人▽柏市10人▽浦安市9人▽印西市4人▽習志野市、鎌ケ谷市、旭市が各3人▽八千代市、市原市、流山市、野田市、富里市、いすみ市、神崎町が各2人▽木更津市、八街市、酒々井町、栄町が各1人▽県外5人▽海外1人だった。


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