2023年3月4日 18:36 | 有料記事

銚子丸の看板(イメージ画像)
千葉県内などで展開するすしチェーン「すし銚子丸」(千葉市美浜区)が回転レーンを使った商品提供を終了すると発表したことを受けて、ネット上では驚きの声が相次いでいます。その多くは、「回転ずし文化が終わってしまう…」と終了を惜しむ声。多彩なすしがクルクルと回る回転式はエンターテインメント性が豊か。思いがけず、食べたいすしに出会える偶然の楽しみもあります。一方で、「元々オーダーしていたので問題ない」との声も。反響をまとめました。(デジタル編集部)
◆「回転寿司じゃなくなります」
同社は3日、客による迷惑行為やフードロス対策として、回転レーンを使った商品の提供を終了するとホームページ上で発表。4月26日までに順次各テーブルに設置されたタッチパネルによる注文方式「フルオーダーシステム」に変更し、価格に合わせた色皿の使用も廃止するとしています。同チェーンでは2月、横浜市内の店舗でガリ容器への電子タバコの吸い殻の混入が判明していました。
回転ずしを巡っては、他の大手チェーンでも客による迷惑行為がSNSなどで相次いで拡散。各社は人工知能(AI)を活用した監視システムの導入や、テーブル席と提供レーンの間へのアクリル板設置など、対策を進めていますが、回転式自体の終了という銚子丸の対策は、さらに踏み込んだ決断でした。
同社はツイッター公式アカウント ・・・
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