すしざんまい社長、母校で解体ショー 野田・木間ケ瀬中

解体するマグロを生徒たちと囲む木村社長(中央)=野田市
解体するマグロを生徒たちと囲む木村社長(中央)=野田市
講演後、解体するマグロを前にポーズを取る木村社長=6日、野田市
講演後、解体するマグロを前にポーズを取る木村社長=6日、野田市

 すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長(67)が6日、母校である野田市立木間ケ瀬中学校の職業人講話に招かれ、生徒たちに働く喜びなどを語った。後輩たちへのプレゼントとしてマグロの解体ショーが披露され、生徒たちから歓声が上がった。

 木村さんは現在の野田市木間ケ瀬出身で幼少期に父を亡くした。同校卒業後、航空自衛隊、水産会社の子会社などを経て、喜代村の前身の会社を設立した。築地市場の初競りで高級マグロを毎年競り落とすことで知られる。

 木村さんは約260人の生徒に向け「夢や目標を持ってほしい。必ずそれに近付いていく」と強調。「人に必要とされれば幸せが舞い込んでくる。友だちもいっぱいできる」と述べ、明るい返事や笑顔などのポイントを指摘。「相手に好感を持たれることで運が回ってくる」と助言した。

 生徒代表は「偉大な先輩は誇り。大きな夢を持てるように生活したい」と感謝を述べた。

 講演後、約200キロのマグロが会場の体育館に運び込まれ、木村さんら4人がマグロを解体する様子を披露。すし職人約10人の手により、生徒たちに大トロ、中トロ、赤身3貫ずつのにぎりずしが振る舞われた。


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