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銚子電鉄、一部の乗車券を単色に ナフサ不足のコスト増見込み

2026/6/25 18:56 (6/26 16:20更新)
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 銚子電鉄(銚子市)は25日、ナフサの供給不安に伴う印刷コスト増を見込んだ経費削減のため、一部区間の乗車券を単色刷りに変更すると発表した。

 変更するのは犬吠駅で発売する銚子行きの硬券切符。これまでは車両の色に合わせた緑色やピンク色で、表面にラインが入るなどの多色刷りだったが、27日から黒一色にする。裏面には「ナフサ使用削減のため、通常2色の印刷を1色に減らしております」など理解を求める説明を印字した。

 同社によると、取引先からの値上げ提示はないが、今後、鉄道部品調達やグッズ製作などにも影響が出る恐れを考慮し、経費削減の先手を打った。乗車券では犬吠―銚子間の発券が最も多く、4カ月ほどで5千枚になるという。

 担当者は「先を見越し、できることから経費の削減をすることにした」。すべての乗車券を単色に切り替えると、かえって労力やコストがかかる可能性があるとしつつ「状況次第では他の切符も単色にせざるを得なくなるかもしれない」と話した。(伊藤義治)