ちばの選挙

三極時代これから必要 公明党県本部 吉野秀夫代表代行選対委員長

 有権者の大半が自民党に大きな不満を持っている。民主党には不安がある。自民、民主ともに問題を抱えたまま政権選択を訴えている。二大政党だけではなく三極という時代がどうしても必要になってくるだろう。10年間の連立政権の中で、生活者の視点から政策提言し続けてきた公明党の存在がこれからの政治にとっては重要。県民有権者には「ぜひ冷静な判断で選択を」と訴えていく。

 都議選の23人完全勝利に続いて、衆院選では比例南関東ブロックで現有3議席をどうしても死守したい。公明党がこれまで参院選や、衆議院の比例区でいただいた票は40万票。3議席死守のため1割増の43万を目標に頑張り、来年の参院選につなげていきたいというのが千葉県公明党の基本的な考えだ。

 自民との選挙協力をスムーズに前に進めるためのルールはこれからだ。そういう意味では、知事選で応援する候補が違ったという“トゲ”はこれから抜かなければならないかもしれない。自民候補の推薦は、相互選挙協力という部分を勘案しながら、決めているところだ。

 自民党がそれぞれの選挙区でどのように物事を考えているのか、ギブ・アンド・テークということをどう考えているのか、友党だからというだけでは話はそんなに前に進まない。われわれも空手形は出したくないし、向こう側(自民の各候補)がどれだけ比例区公明党に貢献してくれるか。この条件を満たすことができないなら推薦できない候補が出る場合もある。

 今の民主党はきちっと(財源の)計算をせずに聞こえのいいことを優先する。民主が勝ったら混乱の始まり。有権者はその辺をしっかり見てほしい。

 (投票まで)まだ何が起こるか分からない。民主は風、自民はおたおたしている。われわれは風にたよる訳ではないので、一つ一つ丁寧に対話を重ねる戦法でいくしかない。

 政権選択の選挙であるのは間違いないが、自民か民主だけの選択ではない。公明党はまだ小さいけれども、しっかり頑張りますので、ぜひお力を貸していただきたい。


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