ちばの選挙

県内小挙区展望 3

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 3回連続対決の自・民 8区

 3回連続同じ顔ぶれとなる自民前職と民主元職による激戦が必至。共産新人が両者に立ち向かう構図。

 自民の桜田は、景気対策を担う党の要職にあり「景気回復・社会保障充実」を強調。「無駄遣いゼロ」へ一院制導入などを掲げる。

 民主の松崎は、地元イベントに出席するなど地域密着の活動を展開。一貫して唱える「地方分権推進」へは政権交代が必要と説く。

 共産の加藤は、「暮らしを守る」と訴える。県議・市長選で上げた知名度を生かし、選挙区内外での比例票掘り起こしも狙う。

 幸福実現は森を擁立。

 民主食い込み激戦必死 9区

 自民党の強い選挙区だったが、郵政関係者の自民離れもあり、激戦は必至。

 自民は法務副大臣も務めた前職水野。国会会期中も週末は必ず地元に戻り会合出席や街頭活動を重ねるなど正攻法で態勢固め、5期目を目指す。

 民主は元総務省官僚の奥野。一昨年12月から選挙区内を自転車で回るなど「一日も休まず」活動を続け、支持拡大を狙う。郵政関係者の支援も取り付けた。

 会社役員で元江東区議の波田野は世襲政治や官僚政治を批判。無所属を前面に知名度アップを図る。

 幸福実現は伊藤を擁立。

 再入閣も自民に危機感 10区

 自民前職の林に民主の谷田川が3度目の挑戦で、事実上一騎打ち。

 林は7月の閣僚補充人事で国家公安委員長(沖縄北方、防災担当相兼務)に再登板し、露出をプラスにとらえるが、農村部にも広がる政権交代ムードに危機感を強め、支援組織の引き締めを図る。

 元県議で香取市が地盤の谷田川も3連敗は許されず、背水の陣を敷く。保守層の切り崩しと大票田の成田地区の無党派層への浸透に全力を傾け、小選挙区での金星を目指す。

 幸福実現は金井を擁立した。