「第2の開港」とも称される成田空港の機能強化を巡り、成田国際空港会社(NAA)が新設工事を進める3本目のC滑走路の完成時期が、当初目標の2029年3月末に間に合わない情勢となり、同社が運用開始の延期に向け最終調整に入ったことが30日、複数の関係者への取材で分かった。同社は近く、国土交通大臣に報告する予定だ。計画地の用地取得交渉が難航しており、目標まで3年と迫る中、残る約1割の確保に時間を要する見込みとなったことが要因。航空機の発着回数の約1・5倍増を見込む機能強化の遅れは、地元の自治体や産業界にも影響を与えそうだ。
NAAによると、2月20日時点の用地確保率は88・4%。743ヘクタールある...
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