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「源氏食堂」4月末で閉店 「孤独のグルメ」登場、豚肉料理で人気 惜しむ声 千葉・いすみ

2026/4/23 5:00 (4/26 15:44更新)
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 いすみ市の大原駅近くで営業する飲食店「源氏食堂」が30日に閉店する。かつてグルメドラマに登場した店は閉店を経て、2023年秋に市内企業の手で再開。上質な豚肉の定食メニューなどを提供して広く親しまれた。惜しまれながら再びのれんを下ろす。

(橋本ひとみ)

 以前の店は肉店に併設し、ドラマ「孤独のグルメ」に登場して話題を集めた。前店主の急逝のため閉じたが、市内企業が駅前活性化の願いを込め、改装を施して「復活」させた。前の店の調理方法を教わったという豚肉塩焼きをはじめ、ロースカツや唐揚げの定食に麺類など、値頃感もある多様なメニューを提供している。

 地元内外の客が訪れる一方で、日中に比べ平日夜の客足が伸びず、食材費高騰も重なっての判断。閉店を知った人からは「寂しい」「ずっと続けてほしい」といった声が寄せられたという。企業の担当者は「駆け込みで宴会の予約もいただいている。常連さんもいるし、本当に寂しい。もう少し頑張りたいというのはあったが…。最後まで頑張る」と話した。

 30日まで通常通り営業予定。店舗跡の利活用方針は未定という。