第3滑走路新設や旅客ターミナル再編などの重要事業計画が進み、成田空港が迎えようとしている「第2の開港」。実現すれば、航空機の年間発着回数が現状の約1・5倍の50万回に増え、周辺地域に恩恵がもたらされると期待される。この効果をより広く、県内外にまで波及させるため、関係する産官学で連携するためのプラン「エアポートシティ構想」がまとまり、さらにこの構想を日本の成長戦略を引っ張る国家プロジェクトへと押し上げようとする動きも出ている。一方で、用地取得の遅れや航空機騒音の増大といった課題も残る。我が国の将来にも影響を与える大規模プロジェクトの現状と課題に迫る。
(渡辺翔太)
「成田のエアポートシティは世界と比べてもはるかに広域だ。世界中にない挑戦になる」
2月、空港周辺市町の政財界関係者が集まり多古町で開...
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