まん延防止区域外は「時短・酒自粛」免除も 千葉県独自の飲食店認証制度、全域で実施へ

まん延防止等重点措置に従い午後8時前に閉店した「肉バルYAMATO千葉店」=8日午後8時10分ごろ、千葉市中央区
まん延防止等重点措置に従い午後8時前に閉店した「肉バルYAMATO千葉店」=8日午後8時10分ごろ、千葉市中央区

 新型コロナウイルスへ十分な感染防止対策を行う千葉県内飲食店を評価する独自の「認証制度」について、県は21日、千葉市限定で実施していた「モデル事業」を全県に展開し、すべての飲食店(持ち帰り、宅配を除く)を対象に26日から申請を受け付けると発表した。認証店は、まん延防止等重点措置の対象区域外に限り、営業時間短縮と酒類提供の自粛要請を免除する。協力金は支給されない。一方、まん延防止の対象区域内(現状11市)については、認証されても要請免除など緩和措置はない。

 県は21日に新型コロナの対策本部会議を開き、認証制度を全県展開することを決定した。会議後に会見した熊谷俊人知事は「県としての方向性を示すことで飲食店に十分メリットを理解してもらえる。対象区域外となれば時短要請など適用されず営業できるのは大きい」と意義を強調した。

 全県展開する認証制度は26日に申請受け付けを開始し1週間ほどで審査終了する見込みで、早ければ8月上旬から順次認証される。

 認証には、千葉市限定で実施したモデル事業時より厳しい基準を設定。認証されるのに必要な設備整備費に、県の補助制度がある。


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