居酒屋で窃盗被害相次ぐ JR本千葉駅前、千葉中央署が捜査

出店荒らしが相次いだ現場周辺を調べる警察官ら=5日午前、千葉市中央区
出店荒らしが相次いだ現場周辺を調べる警察官ら=5日午前、千葉市中央区

 5日午前6時20分ごろ、千葉市中央区長洲1の居酒屋で、店の警報装置が作動したと警備会社から110番通報があった。警察官が駆け付けたところ、店舗入り口ドアのガラスが割られており、近くにある別の居酒屋3店でも同様の被害が確認された。現金を盗まれている店もあり、千葉中央署は窃盗(出店荒らし)事件として捜査している。

 同署などによると、いずれの店舗も4日深夜から5日早朝にかけて被害に遭ったとみられる。現金数万円から十数万円を盗まれた店があるといい、同署は被害額を確認している。4店以外にも、近くの理髪店で入り口ドアのガラスが割られているのが見つかっている。現場はJR本千葉駅前の幹線道路沿いで、飲食店や住宅がある地域。

 現金約11万円入りのレジごと盗まれた居酒屋では、4日は午後10時に店を閉め、店員は10時半ごろに帰宅した。店主の男性(46)は「県の要請に応じて営業を3時間短縮している中で被害に遭った。新型コロナで大変なのに言葉も出ず、怒りしかない」と話した。

 別の居酒屋の男性店長(35)は「4日まで正月休みで、5日から年明けの営業を再開する予定だった」と説明。「現金の被害はなかったが、コロナ禍で飲食店が厳しい状況なので許せない。店の防犯対策を見直さないといけない」と語った。


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