飲酒運転、窃盗、盗撮… 千葉県職員3人を懲戒処分 「県民に深くおわび」

 千葉県は24日、飲酒運転をした商工労働部出先機関の副主幹級の男性職員(58)と窃盗容疑で県警に逮捕された農林水産部出先機関の一般男性職員(51)をいずれも停職6カ月、盗撮をした企業局管理部の一般男性職員(29)を停職3カ月の懲戒処分にした。

 県総務課によると、商工労働部職員は7月31日に長生地域内の飲食店で飲酒。帰宅後に自家用車を運転した際、車線をはみ出しそうになったことから、茂原署員に停車を求められ発覚した。県の聞き取りに「酒が抜けていると思った」と話したという。

 職員は2008年にも飲酒4時間後に自家用車を運転して事故を起こした。呼気検査で飲酒運転とはならなかったが、減給の懲戒処分を受けていたことから、同課は今回、通常より重い処分となったと説明した。

 農林水産部職員は10月2日に館山市内のホームセンターで工具などを盗んだ疑いで逮捕された。その後、県警の捜査で9月27日~10月2日までの計4回、10万1847円相当の窃盗行為が判明。窃盗罪で11日に木更津簡裁から罰金40万円の略式命令を受けた。

 県の聞き取りに、4月以降に他にも3回程度窃盗をしたと話し「最初に見つからなかったので繰り返してしまった」と説明。盗んだ商品は自宅で保管していた。

 企業局総務企画課によると、同局職員は7月8日に京成津田沼駅の階段で高校生とみられる女性のスカート内をスマートフォンで盗撮した。居合わせた県警警察官から任意同行を求められ、10月8日に千葉簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 県の聞き取りに「性欲を満たすためにやった」と述べ、昨秋から通勤時に10件前後、同様の行為を行ったと話している。

 県は「公務員倫理が厳しく問われる中で遺憾。県民に深くおわびする」と謝罪した。


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