「思い出すとつらい」 女児の手紙母親が代読 県内女児「わいせつでPTSD」教諭ら提訴

女児が心境をつづった手紙
女児が心境をつづった手紙

 提訴後の記者会見で母親は、女児が「やられたことを思い出すとつらい」と心境をつづった手紙を涙ながらに読み上げた。

 「先生にセクハラ(?)をされました。最初は遊び半分かなと思ったけれど、2回目もされて怖いと思いました。クラスの子たちと会いたいけれど、やっぱり怖くて行けなくて悲しい」

 女児は回転ずしとラーメンが好きな明るい性格だったが、今の様子について母親は「元気な娘が『家から出たくない、ご飯もいらない、眠れない』と言っている」。また「学校側から娘の言っていることが本当なのか分からないと言われ、ショックだった。子どもを信用しない学校、教育者がいることを初めて知った」と憤った。

 父親も転校を打診されたことなどを挙げ「学校や教委の対応は、あまりにも的外れでずさん。対応を放置して娘は本当に深い傷を心に負った」と学校側を非難。4月から通学予定の中学校の制服を用意しているが「普通に通うことは難しいと思う」と目を伏せた。

 教諭や学校側に対し「心から謝罪してほしい」と述べ、子どもがセクハラ被害を受けた際に調査する第三者組織などを県が設置するよう訴えた。


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