幻のサメ「メガマウス」現る 約4メートル、貴重な泳ぐ姿に驚き 千葉・館山の堤防で

館山港近くで見つかった幻の大型サメ「メガマウス」(長谷部さん提供)
館山港近くで見つかった幻の大型サメ「メガマウス」(長谷部さん提供)
館山港近くで見つかった幻の大型サメ「メガマウス」(長谷部さん提供)
館山港近くで見つかった幻の大型サメ「メガマウス」(長谷部さん提供)

 国内外で発見例の少ない幻の大型サメ「メガマウス」が、館山港(千葉県館山市)近くの堤防で見つかった。確認した「シークロップダイビングスクール」(同市坂田)の長谷部謙介さん(27)によると、体長は約4メートルほど。泳ぐ姿が見られるのは極めて珍しく、長谷部さんは「手を伸ばせば届くほどの距離にまで泳いできた。迫力があった」と驚きを隠せない。

 長谷部さんによると、15日夕、地元漁師らから「沖ノ島手前の桟橋辺りに(メガマウスが)出ている」との情報を聞き、仕事を終えて現場付近に向かった。同午後7時15分ごろ、水面から尾びれを出した状態で泳ぐメガマウスを見つけた。メガマウスはその後、ゆっくり堤防まで近づいた後、海中へ姿を消したという。

 2017年に洲崎沖で見つかった雌のメガマウスを見学した際は「これが生涯で見る最後のメガマウスだと思っていた」と長谷部さん。初めて見る泳ぐ姿に「あんなに大きいのに、しなやかに動いていて驚いた。顔はほとんど見えなかったので、次は水中で会いたい」とさらなる遭遇に期待した。

 同市では、昨年6月にも波左間沖の定置網で体長約6メートルの雌のメガマウスが見つかっている。


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