地域の文化発信拠点でもある書店が千葉県内の街から消えている。人口減少による経営難やインターネットの普及、娯楽の多様化などが背景にある。書店の少ない地域では公立図書館が蔵書の充実に力を入れるなど、活字文化の継承へと懸命だ。
「風前のともしびですよ」。県内にある明治時代創業の老舗書店。70代女性店主は、ため息交じりに打ち明ける。
かつては学校帰りの高校生が立ち寄ったが、電子書籍の台頭で若者の足は遠のき、メインの客層は高齢者。その高齢者も新型コロナ禍で外出を控え、来店客はさらに減った。宿泊施設や理容...
この記事は
有料記事です
残り904文字(全文1154文字)








