2019年10月の房総豪雨を受け、一宮川流域ではさまざまな対策が講じられている。川から越水する「外水氾濫」の対策を県が、街の排水能力が追いつかずに浸水する「内水氾濫」の対策を地元市町村がそれぞれ実施。農家による田んぼダムの取り組みなども含め、流域の関係者が協働して浸水被害を防ぐ「流域治水」が進む。その中で起きた昨年9月の観測史上最大の豪雨による水害。県が設置した有識者による検証会議が今後の浸水対策の在り方を議論している。
二級河川の一宮川を管理する県は房総豪雨を受け、「河川激甚災害対策特別緊急事業」(当初の予算規模約152億円)に着手。茂原市街を含む一宮川の中流域約7キロ区間で川幅を広げる工事などを行っており、本年度内の完了を目指す。
長柄町や長...
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