銚子漁港(銚子市)で昨年のサンマ水揚げが1950年以降初めて「ゼロ」となり、今年も13日まで水揚げはなく深刻な状況が続いている。一昨年の初水揚げは11月下旬で、サンマ漁は12月中まで続くため「2年ぶり秋の便り」の可能性は残っているが、海水温の上昇や潮流の変化などによる漁場の沖合化が進んでおり、漁場から遠い銚子漁港では諦めムードすら漂っている。
2000年以降の銚子漁港のサンマ水揚げは、09年に6万1333トンあったが全国の傾向と同様に減少。深刻な不漁となった19年は620トン、20年は476トンと激減し、21年には市漁協所属の大型サンマ船が11月22日に水揚げした約18トンにとどまった。
厳しい見通しを踏まえ、銚子の魚を扱う鮮魚...
この記事は
有料記事です
残り428文字(全文747文字)








