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自公大幅減、物価高響く 与党で改選過半数割れ、出口調査

2025/7/20 20:00 (2025/7/20 22:00更新)
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 第27回参院選は20日に投票、即日開票された。共同通信が全国で実施した出口調査によると、自民党は32の改選1人区で苦戦し、公明党と合わせた与党で改選過半数の63議席を下回ることが確実となった。物価高への批判が響いた。与党で非改選を含む参院全体の過半数を維持できるかどうかが焦点だ。立憲民主党は伸長、国民民主党も議席を倍増させる公算が大きい。参政党は議席を大幅に増やし、躍進する勢いがある。政権批判票の受け皿となった形だ。

 選挙戦では自民派閥裏金事件や米政権の高関税措置への対応も争点となり、事実上の政権選択選挙と位置付けられた。与党が衆院に続き、参院でも過半数を割れば、石破茂首相(自民総裁)の政権運営が行き詰まる可能性が高いためだ。

 改選124(選挙区74、比例代表50)と東京選挙区の非改選欠員1補充の計125議席が争われた。自公の非改選議席は75で、50を得れば過半数を確保できる。立民の野田佳彦代表は与党の改選過半数割れを目標とした上で、参院全体の与党過半数割れを目指した。

 自民は改選52から●。立民は改選22から●。国民は改選4から●倍増以上に伸ばす可能性がある。参政党は改選1から●2桁獲得をうかがう。国民、参政は交流サイト(SNS)の活用も奏功した。

 公明は改選14、日本維新の会は改選6、共産党は改選7●。れいわ新選組は●。社民党、日本保守党は議席獲得を目指す。みんなでつくる党は●議席に届かなかった。

 立民、維新、共産、国民は1人区で候補者の一本化を進め、32のうち17選挙区で自民と野党系の事実上の一騎打ちに持ち込んだ。政権批判票の分散を防ぐ効果があったとみられる。参政は全選挙区に擁立した。

 立候補者は計522人。補欠選挙を除く国政選挙で、投開票日が3連休の中日になるのは現行憲法下で初めて。総務省が発表した午後●時現在の投票率は全国平均で●・●%。前回同時刻の●・●%を●・●ポイント●回った。