御宿の星空、海の“輝き”撮影 小川さん初写真展 神秘的な作品20点

御宿の風景をテーマにした写真展「星降る夜に」を開いている小川さん=御宿町
御宿の風景をテーマにした写真展「星降る夜に」を開いている小川さん=御宿町

 御宿町で夫とプロパンガス会社を経営する傍ら、趣味で地元の風景などを撮影している小川いずみさん(51)の写真展「星降る夜に」が、同町の雑貨店・ウチヤマ2階のミニギャラリーシーガルで開かれている。

 星空の下にたたずむ月の沙漠記念像など町内の海岸風景を中心に20点が並ぶ。「神秘的な場所」と話す大波月海岸で2月の深夜に撮影した「静寂の中の輝き」は水平線近くに天の川が横たわり、メキシコ記念公園見晴台から網代湾を写した「黄昏(たそがれ)時」は、夕日を浴びて黄金色に輝くなぎさと漂うシャボン玉を印象的に切り取った。

 子どもの運動会をきっかけに写真に興味を持ち、6年前に一眼レフカメラを手にした。SNSで目に留まった写真と同じように仕上げようとカメラの設定を何度も変えて試行錯誤したり、ネット講座や愛好家に教えてもらったりして腕を磨き、作品が町の観光ポスターに採用されたこともある。

 写真展は初めて。仕事や家事の合間、犬の散歩中に時間を見つけてはカメラを構え、主にインスタグラムに作品をアップしている。「たくさんの人に写真を見てもらいたいのと、少しでも御宿のPRになればと思っている」。活気がなくなっている地元を盛り上げたい気持ちが強い。

 「海があって星空がきれい。それだけで癒やされる」と御宿の魅力を語り、今後の撮影テーマについて「地域に関わる人たちを撮りたい」と話す。

 写真展は11月27日までの午前9時~午後6時。無料。問い合わせはウチヤマ(電話)0470(68)2108。


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