まん延防止強化、28日から12市に 知事「正念場、協力を」  終日酒類不可など開始 5月11日まで【新型コロナ】

まん延防止等重点措置の対象に追加される千葉市中央区の繁華街
まん延防止等重点措置の対象に追加される千葉市中央区の繁華街

 新型コロナウイルス感染拡大防止へ、緊急事態宣言に準じた対策を可能とする「まん延防止等重点措置」の千葉県内の対象区域は、きょう28日から千葉市など7市が新たに加わり、計12市となった。5月11日まで、区域内の飲食店では終日酒類提供が不可となる。熊谷俊人知事は27日、報道陣に対し「ここが正念場。大型連休中、集中的に県民が一致団結して県の要請に応えてほしい」と述べ、県民や事業者に理解と協力を求めた。

 28日から重点措置の区域に追加されたのは千葉市のほか、習志野、八千代、鎌ケ谷、野田、流山、我孫子の各市。先行指定されていた船橋、市川、松戸、柏、浦安の5市と合わせ北西部12市となった。

 区域内では飲食店の営業は午後8時までで、終日酒類の提供不可。区域外の市町村では酒類提供は午後8時まで可能だが、営業は午後9時まで。区域内・外、事業規模、売り上げ実績などに応じて協力金が支給される。

 また、県内全域で不要不急の外出自粛は継続され、スポーツ関係など大規模集客施設や大型商業施設での入場規制も行われる。「路上飲酒」や同居家族以外との「宅飲み」も控えるよう要請し対策を徹底する。

 25日から東京都などで緊急事態宣言が発令され、都民らの県内流入により感染拡大するのを防ぐ狙い。

 まん延防止の対象区域は千葉など首都圏3県で28日から追加、拡大された。対策強化となった28日の午前、3県に東京都を加えた4都県知事がテレビ会議を開く予定で、首都圏4都県での新型コロナ対策の連携について意見交換される見通し。


  • LINEで送る