【速報】「まん延防止」千葉県内の対象5市→12市に拡大へ 千葉市や習志野市追加 集客施設の入場制限なども

新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の対象に千葉県内7市を追加する方針を明らかにした熊谷知事=23日、県庁
新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の対象に千葉県内7市を追加する方針を明らかにした熊谷知事=23日、県庁
既にまん延防止措置対象になっている市(赤)と、新たに追加される市(ピンク)
既にまん延防止措置対象になっている市(赤)と、新たに追加される市(ピンク)

 新型コロナウイルス感染拡大防止へ、政府が23日、東京など4都府県に緊急事態宣言の発令を決めたことを受け、千葉県の熊谷俊人知事は報道陣に「25日から東京都に緊急事態宣言が発令される。隣接する本県は都に呼応した対策が必要」と述べ、まん延防止等重点措置の区域に千葉市など7市を追加した上で、飲食店での終日酒類提供の自粛要請などを行う方針を示した。協力金は現状と同規模で支給する。また、県全域で大規模集客施設への入場制限なども行う予定。24日午前に開く県対策本部会議で決定する。

 重点措置区域に加えるのは、千葉、習志野、八千代、鎌ケ谷、野田、流山、我孫子の7市。これまでの船橋、市川、松戸、柏、浦安の5市と合わせ県北西部12市となる。対象期間は大型連休前の開始を予定し、28日ごろから5月11日までとする方針。

 熊谷知事は「都に緊急事態宣言が発令され、飲食店や遊興施設の制限が行われれば、大型連休中に都民らが県内飲食店に流入することが想定される」と指摘。その地域では「都に呼応して対策を強化する必要がある」と説明した。

 拡大する重点措置区域の県民、事業者へ「酒類の終日提供自粛など非常に強い制限措置で心苦しいが、本県の感染拡大を防ぐため理解と協力をいただきたい」と要請した。

 実施予定の対策は(1)重点措置区域内で、飲食店の終日酒類提供自粛(2)県全域で、大規模集客施設での入場制限―など。

 飲食店の終日酒類提供自粛などの要請に応じた場合、協力金を支給する。ただ、事業規模に応じて支給している現在の協力金と同規模で、上乗せ支給は行わない。国と東京都の運用に従って判断した。

 対策の開始時期は28日ごろからとしたが、首都圏3県で最終調整を行い、24日の県対策本部会議で正式決定する。期限は都の緊急事態宣言に合わせ5月11日とする。


  • LINEで送る