千葉市在住のロシア人、ステッツク・アナスタシアさん(41)と娘のダイアナさん(21)は、経営するロシア料理店「マトリョーシカ」(同市中央区)で、ウクライナからの避難民の生活相談や就職支援を続けている。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前に「慣れない土地での生活は大変。日本語学習や子育てなど身近な支援の在り方を各国で議論してほしい」と求めた。
ロシア極東ハバロフスク出身の母娘は5年前に店を開いた。母国のウクライナ侵攻に胸を痛めたが、避難民の来日を知った2022年3月ごろから、店の交流サイト(SNS)などで採用や支援の呼びかけを始めた。ダイアナさんは「戦争で国を追われ困っている人を助けたい」と話す。...
これまでに避難民約40人から相談を受け、行政の担当課を紹介したり、支援団体につないだりした。当初は女性や子どもが多かったが、最近は男性も増え、仕事に関する相談が増加。働き口の紹介は容易でなく、ウクライナでIT関連の業務に携わっていたのに「言葉の壁」を理由に慣れない力仕事に就く人もいた。
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