【速報】ウクライナ募金箱盗まれる 千葉市・若葉区役所 「善意踏みにじられ怒り」

盗まれた募金箱のイメージ(千葉市社会福祉協議会提供)
盗まれた募金箱のイメージ(千葉市社会福祉協議会提供)

 日本赤十字社千葉市地区本部は27日、同市若葉区役所に設置したウクライナ支援のための募金箱が盗まれたと発表した。被害届を受理した千葉東署は、窃盗事件として捜査している。関係者は「皆さまからの温かいお気持ちを盗難によって踏みにじられ怒りしかない」と憤っている。

 同部によると、募金箱(縦10センチ、横30センチ、高さ10センチ)はプラスチック製で、1階玄関付近の会議用テーブル上に設置していた。テーブルと募金箱を金属製ワイヤーでつなぎ、南京錠で施錠していた。

 職員が最後に募金箱を確認したのは9日で、現金は入っていなかった。23日午後1時ごろ、募金を申し出た男性を職員が案内したところ、なくなっているのに気付いた。

 募金箱を設置した千葉市社会福祉協議会が24日、同署に盗難の被害届を提出。市内には区役所など計16カ所にウクライナ支援の募金箱を設置しており、施錠確認や見回りを強化する。

 募金は日本赤十字社を通じ、ウクライナ避難民を受け入れているポーランド、ルーマニア、スロバキアなどに送り、救援活動の支援金に使われる。

 同会の担当者は「管理を徹底し、またお気持ちを集めていきたい」と話した。


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