「ニンジン嫌いの皆さま ごめんなさい」 富里市、電車内に“自虐”ポスター 富里ニンジンPR

日大芸術学部の学生が制作した4種類のポスターの前で富里ニンジンをPRする五十嵐博文市長=富里市役所
日大芸術学部の学生が制作した4種類のポスターの前で富里ニンジンをPRする五十嵐博文市長=富里市役所

 全国屈指の生産量を誇る富里産のニンジンをPRしようと、富里市は、日本大学芸術学部の学生たちがデザインしたユニークなポスターを首都圏のJRや京成各線の中づり広告として掲示している。

 同市は2016年のニンジン生産量が10万8700トンに上る一大産地。1995年に452ヘクタールだった作付け面積は2015年には692ヘクタールに拡大し全国市町村でトップの面積を誇るが、知名度不足が課題だった。

 そこで富里ニンジンのPRに一役買おうと市と包括連携協定を結ぶ同学部が協力。たくさんのニンジンに囲まれたキャラクターが「ニンジン嫌いの皆さま ごめんなさい」と謝る自虐的なキャッチフレーズを軸に、4種類をデザインした。

 手掛けたのは同学部デザイン学科の布目幹人先生と同科4年の村上美紗子さん、飯岡萌音さん、写真学科4年の栗原朗さん。学生たちは「コロナ禍で健康意識が高まる中、富里市の栄養満点のニンジンが日本中に届いてほしい。心の健康にもアプローチして、見る人にクスッと笑っていただけるような広告を目指した」としている。

 ポスターはJR横須賀・総武快速線、京葉線、県内各線と京成線全線の電車に掲示されている。


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