2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

自然薯「粘りと風味抜群」 31日から販売、太さ長さは平年並み  君津・清和地区

立派に成長した自然薯を掘り出し、笑顔を見せる奈良輪さん=27日、君津市
立派に成長した自然薯を掘り出し、笑顔を見せる奈良輪さん=27日、君津市
清和の自然薯の粘りをアピールする小堀組合長
清和の自然薯の粘りをアピールする小堀組合長

 千葉県内有数の自然薯(じねんじょ)の産地、君津市清和地区で27日、生育状況を確認する試し掘りが行われた。夏から秋にかけての高温多雨の影響が心配されたが、太さ、長さとも平年並み。31日から地元の直売所などで販売が始まる。

 試し掘りは、栽培歴18年の同市正木、奈良輪政五さん(72)の畑で行われた。立派に成長した自然薯が次々と掘り出されると、見守る清和自然薯組合(小堀和平組合長、14人)のメンバーらが歓声を上げ、笑顔を見せた。

 奈良輪さんは「自然薯栽培は奥が深い。毎年1年生の気持ちでやっている。天候が心配だったが、いいものができた」と満足そうだった。

 同組合は、縦半分に切ったパイプ(長さ約1メートル50センチ、直径6・5センチ)を土に埋める方法で自然薯栽培に取り組む。パイプを使うと真っすぐに育ち、掘り返しやすいため安定生産が可能で、今年は2万4千本の出荷を予定。

 千葉県自然薯生産連絡協議会の会長も務める小堀組合長は「清和の自然薯は粘りと風味が抜群。これを食べて、コロナ禍に打ち勝ってもらいたい」と話した。

 販売は11月末ごろまで。1キロ2500円で宅配も可能。問い合わせは自然休養村管理センター(電話)439(38)2200。


  • LINEで送る