千葉市中央区新ホテル続々 出張、観光需要見込む

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2019年2月の開業を予定する「ベッセルイン千葉駅前(仮称)」

 千葉市中央区の中心市街地で、新たなホテルの建設が相次いでいる。既に多くのホテルが立ち並ぶ“激戦区”だが、ホテル運営各社はビジネス客や訪日外国人客を含む観光客の需要が見込めると判断し、新設を進めている。

 ベッセルホテル開発(広島)は2019年2月をめどに、千葉駅東口から徒歩5分の同区富士見に「ベッセルイン千葉駅前(仮称)」を開業する。14階建て、172室。飲食施設は設けず、3階にサウナを備えた大浴場を用意する。

 主なターゲットはビジネス客を想定。また、千葉県内で運営する「ベッセルイン八千代勝田台駅前」の実績を踏まえ観光客利用も見込み、ダブル・トリプルルームを配置する。

 同社担当者は「東京ディズニーリゾート利用客の需要があると踏んでいる。公式サイトの外国語対応や英語・中国語の話せるスタッフの配置などで、訪日客対応も検討していく」と観光客の取り込みにも意欲を示す。

 一方、ダイワロイヤル(東京)は18年夏をめどに、千葉中央駅前の同区本千葉町に「ダイワロイネットホテル千葉中央(仮称)」を開業する。14階建て、約200室。レストランを備え、宿泊客に朝食を提供するほか、宿泊客以外にも開放する。

 同社は15年、千葉駅前に「ダイワロイネットホテル千葉駅前」を開業しており、今回が県内では2棟目となる。担当者は「千葉市は出張で来た人の宿泊需要が高まっているので、ビジネス客の利用をメインに考えている」と狙いを話した。