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“普通”の県立執念実る 第91回(09年)選手権出場 八千代東・片岡祐司(印旛明誠高監督) 【千葉高校野球ドキュメント100】(20)

 逆転に延長戦。6試合が1点差だった。後にプロ球界へ進む選手を擁す実力校が乱立する中、2009年の千葉大会を制したのはノーシードの八千代東だ。スポーツ推薦入試もなければ、専用球場を持っているわけでもない。地元の子が集まったいわゆる“普通”の県立校が、激戦区の千葉から夢をかなえた。当時監督で、振り返った片岡祐司の口からは「奇跡」という言葉は一度も出ていない。打倒私学に燃えた選手と闘将の執念が、快進撃を生んだ。

(敬称略)

 やつらの多くは2年生から出ている。だけど2008年はエラーしまくって初戦負け。コールドになる失点も悪送球。この代は本当にゼロからスタートで、夏はずっと守備練習やった。

 春は初戦で負けて良かったよ。たまたま秋ベスト4入って、どこかいい気になっていたからね。ただ、練習試合も村...

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高校野球