山武組合合併申し入れへ ごみ処理新施設巡り 事業費膨らみ、東金組合に

協議会後に取材に応じる管理者の松下山武市長(右)と副管理者の佐藤晴彦横芝光町長=17日、山武市
協議会後に取材に応じる管理者の松下山武市長(右)と副管理者の佐藤晴彦横芝光町長=17日、山武市

 山武郡市(3市3町)内のごみ処理新施設整備を巡り、単独整備を進める山武郡市環境衛生組合(管理者・松下浩明山武市長)は17日、組合議会の全員協議会を開き、概算事業費が大幅に膨らみ単独整備が財政上困難として、同じく単独整備を進める東金市外三市町清掃組合(管理者・鹿間陸郎東金市長)に対し、合併の申し入れを行う方針を決定した。

 山武側組合の現ごみ処理施設は1996年完成で、老朽化などに伴い、新施設整備計画が2029年度稼働を目指して進んでいた。同じく施設更新時期を迎えている東金側組合からは過去に、組合を合併して1施設を共同運用する打診があったが、山武側組合は「既に新施設の計画が進んでいる」などとして単独運用の方針を表明、合併協議が事実上打ち切りとなった経緯がある。

 今回、山武側組合が東金側組合に合併申し入れを行うことになった背景には、資材高騰による概算事業費の大幅増がある。

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