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「働き方改革」で伝統守る 杜氏から社員体制へ転換 和蔵酒造(富津市) 【房総の酒に乾杯 ユネスコ文化遺産登録】

2025/1/7 5:00 (3/11 18:02更新)
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 二つの酒蔵を事業統合し、2006年に誕生した和蔵酒造。明治7(1874)年創業の池田酒造の「竹岡蔵」(富津市)では清酒、江戸時代に創業した原本家の「貞元蔵」(君津市)では本格焼酎やリキュールと製造機能を分担し、両蔵の持ち味を発揮しつつ年間を通じて消費者に届ける体制を強みとする。背景には、旧来の杜氏(とうじ)制度から「社員による酒造り」への転換が不可欠との経営判断があった。伝統を守り続けるためにも、ライフスタイルの変化を踏まえた「働き方改革」が酒蔵にも求められている。  同社が本社機能を置く竹岡蔵は、国道127号から細い道に入り込んだ場所にあり、すぐ近くには東京湾が広がる。池田亨会長(66)によると、漁師町の竹岡では「海から上がってきた漁師がグイッと飲む辛口の酒」が好まれたという。  蔵の創業者が山の水脈の井戸を掘ったとき、泉のように水が湧いてきた...

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