星野容疑者の逮捕を受け、地域や市議会には動揺が広がった。活動を支援してきた市民らは「子ども思いの優しい人に見えたのにどうして」と落胆した。
容疑者は2008年に行政書士となり、15年4月に市議初当選。関係者らによると、同年に後援会事務所として使う同市中台6の商業施設の一室に漫画が自由に読める「まんが図書館」を開いた。
同図書館は地域住民らによる漫画や菓子の寄付が集まり、放課後を過ごす小中学生の居場所になっていた。かつて運営を手伝った男性は「(容疑者は)一人一人の子の名前を覚え、丁寧に叱ることもできる優しい人。事件を起こすように見えない」と驚いた。
近所の高齢男性は「多くの人に慕われ、特にまんが図書館は共働きの人に感謝された」と肩を落とす。容疑者に投票した女性は「福祉活動に協力してくれた。うそであってほしい」と戸惑いを隠さなかった。...
容疑者は19年から2年間、教育民生常任委員会の副委員長を務めるなど子ども支援に注力し、6月の定例会一般質問の質問項目に「子どもの居場所づくり」を挙げていた。ある市議は「志が同じだと思っていたのでショック」と憤った。
この記事は
有料記事です
残り183文字(全文554文字)









