昇格望み消滅 ジェフ千葉

千葉―山形 後半、相手DFに囲まれる千葉・船山=フクアリ
千葉―山形 後半、相手DFに囲まれる千葉・船山=フクアリ

 明治安田J2第35節最終日(ニッパツ三ツ沢球技場ほか=7試合)首位柏は3位の横浜FCに0-1で敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。勝ち点は柏が69、横浜FCは61。千葉は4位の山形に1-4で大敗し同36、17位のまま。7節を残し今季でJ1昇格の可能性がなくなった。

 2位の大宮は水戸に3-2で逆転勝ちし、勝ち点63に伸ばした。

千葉10-14山形
   1-3
▽得点者
【千】矢田(1)
【山】本田(1)、山田(3)、大槻(10)、井出(1)
▽観衆9852人
 【評】千葉が大敗。1点を追う後半1分にバウンドしたクロスを矢田が空中で合わせ追い付いたが、ミスを連発し失点。1-2の同34分にはGK佐藤優が足下のボールを奪われ、流し込まれた。山形は井出の今季初得点などでダメ押しした。

◆ミス重ね屈辱4失点

 千葉は定期的に醜態をさらさないと気が済まないらしい。3戦連続で勝ち点を積んでいた好循環を、4失点の大敗でぶち壊した。残り7戦で昇格プレーオフ圏6位との勝ち点差は21。勝ち点57で並ぶ7、8位が直接対決を残すことから、今季でJ1昇格の可能性が完全に消え去った。

 江尻監督は「自分たちで犯したミスが全て」と、試合終盤はスーツのポケットに手を入れぼう然とした。新井のパスが遮断され先制を許し、同点後にも増嶋がボールを明け渡しカウンターで失点。GKの佐藤優は足下で保持していたボールを奪われ流し込まれた。

 米倉は「1-2の時点ではまだいけた。もったいない」と嘆く。元千葉の井出にダメ押し弾も決められ、J2残留が次の目標となる。フクアリには一層冷たい秋風が吹き抜けた。



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