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ちばの選挙

前回出馬の4人が再激突 まちづくり手法争点<松戸市長選告示>

 任期満了に伴う松戸市長選が8日、告示された。新人で元市議の杉浦誠一氏(64)=自民・公明推薦=、再選を目指す現職の本郷谷健次氏(65)、共産公認の新人で元市議の伊藤余一郎氏(72)、返り咲きを期す元市長の川井敏久氏(71)の4人が立候補を届け出た。伊藤氏を除く3人は無所属での出馬。4人は前回市長選(5人出馬)にも立候補しており、激しい舌戦が再びスタートした。

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 本郷谷市政1期4年間の評価や松戸の今後のまちづくりの手法が主な争点になりそうだ。投票は15日で、即日開票される。7日現在の有権者数は39万4158人(男19万6860人、女19万7298人)。

◆生産人口増訴え
 杉浦候補は松戸駅西口で出陣式を行い、推薦する自民・公明両党の国会議員や県議、市議らが多数駆け付ける中、「松戸は『東葛の雄』でなければならない。どうやって人口流入を図り生産人口を増やせるかが喫緊の課題だ」と訴えた。
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