ちばの選挙

森田氏が正式出馬表明 「千葉県に光与えたい」

 任期満了に伴う知事選(三月二十九日投開票)で、前回惜敗した俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)が二十六日、千葉市内のホテルで記者会見を開き、「千葉県に光を与えたい」と述べ、政党推薦は受けず、無所属で立候補すると正式表明した。

 森田氏は「千葉県はものすごいポテンシャル(潜在能力)を持っている。これからは千葉県が首都圏、東京をリードするんだという熱い思いが私を支えている。この戦いに敗れたならば、私は二度と政治はやらない覚悟」と決意を語った。

 マニフェスト(公約)の柱としては、移動交番の全県配備、東京湾アクアライン片道八百円実現、成田と羽田を結ぶリニアモーターカー建設、中学校卒業までの医療費無料化、日本一の「観光立県」確立などを掲げた。

 前回は自民党の支持を受けての出馬だったが、今回は「政党からこうしろ、ああしろと言われれば、自分自身がなくなり、政争の具にされてしまう。政党からの推薦は受けない」と語った。ただ、「(政治家)個人で協力してくれるならば、一緒になってやる」と方針を示した。

 知事選には、県議の西尾憲一氏(58)、共産党推薦で社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)、関西大学教授の白石真澄氏(50)が立候補を表明しており、森田氏は四人目の候補となる。

 森田氏は東京都大田区出身。明治学院大学中退。参院議員、衆院議員を経て、二〇〇五年の知事選で立候補したが、堂本暁子知事(76)に約六千票差で惜敗した。芝山町在住。


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