ちばの選挙

竜氏が立候補に前向き 「思い託せれば不出馬」県がんセンター長

 三月の知事選に向け、県がんセンター長の竜崇正氏(65)が二十三日、記者会見を開き、「医療崩壊が止まらぬ現状を何とかしなければならない」と述べ、立候補に前向きな姿勢を示し、出馬準備を進めていることを明らかにした。

 ただ、「既に出馬表明している候補の中に、私の思いを反映してくれる人がいれば、出馬はしない」とも語っており、最終的に出馬に至るかどうかは流動的だ。

 会見では「堂本県政の医療にはビジョンがない。千葉県では医療崩壊が進行し、公立病院で医者がどんどんいなくなっている。どうやって食い止めるか、たたき上げの外科医である私の提案を医療政策の中に生かしていただける候補者が現れれば託したい。いなければ私自身が出馬する考えもある」と説明した。

 竜氏は東京都武蔵野市出身。千葉大学医学部卒業後、県がんセンター消化器外科主任医長、国立がんセンター東病院手術部長を経て、県立佐原病院医療局長および同病院長を歴任。二〇〇五年四月から県がんセンター長を務めている。


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