経済同友会の倫理審査会が、サプリメントを巡り警察の捜査を受けた新浪剛史代表幹事に「辞任を求める勧告が相当だ」との見解をまとめたことが30日、分かった。関係者が明らかにした。捜査対象となる事態を招いてサントリーホールディングスの会長を辞めたことで、代表幹事としての資格要件に加え、公益社団法人トップとしての資質に疑義が生じたことを考慮した。
30日に開く理事会で最終的な処遇を議論するが、捜査の状況が分からない中での判断には時期尚早だとの慎重論も根強く、曲折も予想される。
新浪氏は1日付でサントリー会長を辞任。代表幹事の職は直ちに辞任せず同友会の判断に委ねると表明し、活動を自粛している。