三重県警は31日、交際トラブルの解決金を要求し同僚の男性警察官から50万円を脅し取ったとして、署に勤務する男性巡査長(40)と男性巡査(23)を免職、男性巡査(27)=依願退職=を停職6カ月の懲戒処分にした。県警は同日、恐喝の疑いで3人を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
県警によると、男性警察官は23歳巡査の交際相手を巡り、トラブルになった。2024年9月28日午後、3人は同県松阪市の駐車場で男性警察官と接触、車内で「ぼこぼこにしてやる」などと脅した。解決金を要求され250万円の支払いを提案した男性警察官に、ATMで50万円を引き出させたという。50万円は既に返金された。
このほか、同年10月ごろ、女性職員の手を触るセクハラ行為などをしたとして、鳥羽署長の男性警視(57)を本部長訓戒の処分とし、2月3日付で警務課付とした。
岡崎浩司首席監察官は「県民の信頼を大きく失墜させる行為で極めて遺憾。全職員の指導を徹底する」とコメントした。