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米、対ロ制裁石油大手追加 英同調、資源収入打撃狙う

2024/12/19 21:17 (2025/1/11 8:00更新)
 2021年、街に掲げられた米国とロシアの国旗の下を歩く人々=ジュネーブ(ゲッティ=共同) 拡大する

2021年、街に掲げられた米国とロシアの国旗の下を歩く人々=ジュネーブ(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米政権は10日、ロシアの石油大手2社を制裁対象に追加したと発表した。米企業などに対し制裁対象との取引を制限する。ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦費を調達する上で重要な収入源である、エネルギー産業に打撃を与える狙い。英国も同様の制裁を実施した。

 新たに対象となるのはガスプロムネフチとスルグトネフテガス。これらの企業から石油を購入する際などのドル建ての取引が困難になる。同時に、ロシアが欧米から科された制裁を逃れるために使っている「影の船団」を含む183のタンカーも制裁対象として加えた。

 制裁が十分に機能すれば「毎月数十億ドル以上の経済的な損害が出る」と見込む。