オリエンタルランドが職場接種 ディズニーランド・シー従業員2万人見込み NAAは空港内700社 新型コロナワクチン

※写真はイメージ
※写真はイメージ

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランド(OLC、浦安市)は17日、新型コロナウイルスワクチンの職場接種を実施すると発表した。同社グループ社員とランド、シーの全従業員約2万人が対象になる見込み。会場は本社内の施設の予定。7月5日以降、準備が整い次第開始する。

 同社担当者は、「(職場接種実施により)パークで働く人だけでなく、ゲストにも安心・安全を感じてもらう環境を整えたい」と説明した。

 一方、成田国際空港会社(NAA)は17日、空港関係事業者計約700社の従業員など約1万6千人を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職場接種を7月5日をめどに開始すると発表した。地上係員など旅客と接する機会の多い従業員を優先的に実施していく。旅客や従業員の安全確保をはじめ、水際対策が行われる空港の安定運用を図ることを目的とした。

 NAAによると、職場接種の対象となるのは成田空港内で日常的に事業を行う約700社が対象。すでに羽田空港でパイロットや客室乗務員を優先して職場接種を開始している全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)については、成田空港に従事する地上係員などを中心に接種する。その他、清掃員や警備員なども優先的に接種する予定。

 使用するワクチンは規定に基づいた米モデルナ製。1日あたり400~500人程度の接種を予定しており、日本医科大から医師2人ら計8人の医療スタッフが担う。受付などの事務スタッフは20~25人でNAA職員とANA、JALの従業員が担当する。場所は空港内施設を利用する。

 NAAは、職場接種では基本的に同一会場で最低千人程度の接種が原則だが、同規模の空港関係事業者が少ないため一体的に実施することにした。11日に厚労省に申請を済ませている。


  • LINEで送る