ワクチン228回分廃棄 習志野、流山 停電や冷蔵庫不具合

 習志野市と流山市で14日、新型コロナウイルスワクチンを保管していた冷蔵庫の不具合や停電で、計228回分の廃棄が明らかになった。

 習志野市は、市の急病診療所でワクチンを保管中の冷蔵庫の稼働が止まっているのが見つかり、132回分を廃棄したと発表した。12日は正常に稼働していたが、14日朝に冷蔵庫内の温度が20度に上昇していたという。コンセントは外れておらず、原因は不明。間もなく正常に稼働したが、この冷蔵庫の使用を取りやめた。

 同市によると、保管していたのは医療従事者の2回目接種用。13日は使用せず、14日午前9時半ごろ、冷蔵庫の稼働が止まっているのに職員が気付いた。冷蔵庫は2008年製で、以前から使用。見た目の異常はないという。

 流山市は、市内の3医療機関で停電に伴いワクチンを保管していた冷蔵庫の温度が上がったため、96回分に当たる16バイアル(瓶)を廃棄したと発表した。

 同市によると、ワクチンは14、15両日使用を予定していた原液で、市が保管分を14日朝に3医療機関に届け、接種に影響はなかった。停電は13日夜から14日未明に市北部や中部で発生。原因は設備トラブルで約3780軒が停電した。


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流山市