自宅療養者に食品配送 柏市日用品も 流山市は千葉県事業対象外支援

自宅療養者の元に柏市が届ける食料品(柏市提供)
自宅療養者の元に柏市が届ける食料品(柏市提供)
自宅療養者の元に柏市が届ける日用品(柏市提供)
自宅療養者の元に柏市が届ける日用品(柏市提供)

 新型コロナウイルス感染「第3波」で増えている自宅療養の感染者を支援するため、柏市が今月から、食料品や日用品を希望者の自宅に市の負担で届ける配送サービスを導入している。おおむね1週間分で1万1千円相当。流山市も、昨年12月に千葉県がスタートした支援事業の隙間を埋めるサービスを始めた。

 自宅療養者は感染者のうち、軽症または症状がない人。解除には発症日から10日、症状がなくなって3日の経過が必要で、この間買い物などで外出できない。県は昨年12月22日、希望者を対象にレトルト食品や缶詰など7日分相当の食料品を配達する配食サービスを始めている。

 独自の保健所を持つ中核市の柏市は配送サービス開始に当たり、支援物品として食料品以外にティッシュペーパーやトイレットペーパー、ポリ袋など日用品も加えた。食品スーパーを展開するベルク(埼玉県)が物品調達と荷造りを担い、段ボール2個を対面せずに渡す「置き配」方式で届ける。

 一方、流山市は「入院」や「ホテル療養」と判断されても、ベッドや部屋が空くのを自宅で待っている人を対象に、弁当やレトルト食品などを届けるサービスを昨年12月25日に始めた。

 市によると、県の配食サービスはこうした待機者が対象にならないのが理由。県の配食サービスを申し込んだ後、実際に荷物が届くまでタイムラグがある場合も利用できる。


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